可児市・美濃加茂市・加茂郡で
お葬式をお手伝いさせていただいている
🌳のうひ葬祭がお届けする
葬儀の豆知識。
今回のテーマは
【相続シリーズ②】
相続税と遺産分割で
もめないために
です😊✨
目次
1.【はじめに】10か月というタイムリミット
2. 相続税はどんなときにかかるのか?
3.相続税の申告と納付の流れ
4.遺産分割協議とは?もめないために
この記事は
「相続シリーズ」の後編です。
3か月以内の手続きや
準確定申告については、
前編でわかりやすくまとめています💁♀️
▶ 前編はこちら
【相続シリーズ①】3か月以内の
手続きと判断ポイント
1.【はじめに】10か月
というタイムリミット
相続税には、
「10か月以内の申告・納付」
という明確な期限があります📅
申告を忘れていた。
準備に時間がかかって
間に合わなかった…
そんなことがないように、
今のうちから流れとポイントを
押さえておきましょう☝️
この記事では、
相続税の申告・納付に関する基本と、
遺産分割でトラブルを避けるための
ヒント💡を解説します。
2.相続税はどんなときに
かかるのか?
相続税は、
相続した財産の合計額が
「基礎控除」
を超えると課税されます。
基礎控除は、
以下の計算式で求められます。
3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
たとえば、
相続人が配偶者と子ども2人の
計3人であれば、
3,000万円+600万円×3人=4,800万円
までは非課税です。
3.相続税の申告と
納付の流れ
🔹遺産総額を評価し、課税額を算出
🔹各相続人が分割内容に基づいて
申告書を作成
🔹死亡から10か月以内に
税務署へ申告・納付
※課税額が基礎控除額を超えた場合、
申告義務が発生します。
該当しない場合に申告する必要はありませんが、
申告が必要な人が1人でもいれば
他の相続人も申告を検討しましょう☝️
納税は原則「現金一括納付」ですが、
条件を満たせば「延納」や「物納」も可能です。
4.遺産分割協議とは?
もめないために
遺産分割協議とは、相続人全員で
「誰が何を相続するか」を話し合う場です。
この協議の結果を
「遺産分割協議書」として書面に残します。
もめないためのコツは、
✅相続人全員が「納得感」を持つこと
✅感情よりも冷静な話し合いをすること
✅第三者(専門家)に進行を任せること
5.遺言書がある場合・ない場合の違い
遺言書がある場合は、
その内容が優先されます。
ただし、
「法定相続分を大きく外れた遺言」は、
もめごとの火種になることも😥💦
一方、遺言書がない場合は
法定相続分に基づいて
遺産分割協議を行う必要があります。
遺言書は「遺す人の思い」だけでなく、
「残された家族の安心」
にもつながります。
6.のうひ葬祭の
安心サポート
株式会社濃飛葬祭では、
葬儀後の相続相談についても
地域の士業と連携しながら、
丁寧にサポートしています🌳
例えば、
✅遺産分割協議の相談先を紹介
✅税理士・司法書士と連携した申告サポート
✅事前相談の段階から
相続まで見越したアドバイス
相談は無料で承っております。
お気軽にお問い合わせください。
7.【まとめ】
10か月のうちにできることを、少しずつ
相続税や遺産分割は、
手続きの難しさだけでなく、
家族間の気持ちの整理
も大きなテーマです。
慌てず、早めに準備することで、
心に余裕を持って向き合うことができます💁