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のうひ葬祭のお葬式

        

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のうひブログ

3分で分かる!先祖供養とお線香


可児市・美濃加茂市・加茂郡

お葬式をお手伝いさせていただいている

のうひ葬祭がお届けする

葬儀の豆知識。


初回のテーマは

3分で分かる!

先祖供養とお線香

です😊




ある日、お客様から

こんなご質問をいただきました。


「お線香をお供えするために使うには、

なにか種類の違いがあるのでしょうか?」


そのお客様が教えてくださったのは

次のようなお話でした。


「今まで、お線香といえば、

 香炉に立たせるイメージでしたが、

 先日お経をあげに来てくださったお寺様から

 『うちの宗派では寝かせるんだよ』

 と教えてもらってびっくりしました。

 既に灰は処分してしまっていたので、

 自分で新しい灰を用意したのですが、

 お線香の火がすぐに消えてしまって…」




せっかく

「故人様をご供養するために

 お線香をあげてお参りしたい」

という想いがあるのに、

お線香を焚く方法に迷ってしまったり、

そもそもお線香が焚けない、というのは

とてももどかしい状況ですよね。



そこで今回は、

お線香をあげる意味

お線香のあげ方

香炉灰の種類

などについて取り上げます!



①お線香をあげる意味


仏教において、お線香をあげるというのは

とても大切な意味があるとされています。

ここでは、3つの意味をご紹介します。







        
意味
                         
意味の説明

香食(こうじき)
亡くなった方は「食べ物」ではなく
「香り」を召し上げると考えられているため、
故人様のお食事としての意味が込められています。

清浄化
お線香の香りによって、
お参りする場や
お線香をあげる人自身の心身を清めます。

供養
お線香の煙によって、
亡くなった方と心を通わせ、
感謝の心を伝えることで供養になると言われています。




②お線香のあげ方


お線香のあげ方は、

地域や風習による違いがあったり

時期(例:四十九日の前後)によって

変わる場合があります。


「うちの場合は

 どのやり方が正しいのかしら?」

と疑問に思われた場合は、

お寺様へ確認していただくことが一番確実です!


もちろんのうひ葬祭も

サポートさせていただきますよ😊



               
宗派

本数
            
あげ方
浄土宗・曹洞宗・日蓮宗・臨済宗1本香炉の真ん中に立てる
天台宗・真言宗3本三角形になるように立てる
浄土真宗1本横に寝かせて香炉に置く
※一般的な情報で作成しています。順不同。


この表を見ていただくと、

お線香をあげる際に

横に寝かせるのは

浄土真宗のみということが

わかりますね👀



また、どの宗派も共通して

避けた方がよいとされているのは

お線香につけた火を

口から息を吹きかけて消すこと!



手で仰いで消すか、

お線香を軽く振って消すと

よいそうですよ。






③香炉灰の種類


お線香をあげるための香炉に

入っている灰のことを

香炉灰(こうろはい/こうろばい)

と呼びます。


近年は、香炉灰の原材料として

天然石やガラスを用いた

香炉石などと呼ばれる

種類のものもあります。


洗って再利用できる、

カラフルな見た目でキレイ、

といった特徴があるため、

用途やお好みに合わせて

選んでいただけるとよいかと思います。



    
種類
                  
特徴

珪藻土灰
一般的に用いられている。
比較的安価で手に入りやすい。
白色。

藁灰
藁を燃やして作られる灰。
空気が通りやすい性質のため、
お線香の燃え残りが少ない。

菱灰
菱の実の殻を焼いて作られる灰。
臭いが少ない。
比較的高価。
もみ灰空気を含むため、お線香が燃えやすい。




香炉灰をお求めになる場合は、

お近くの仏具店や

ホームセンターに

ご用意がある場合が多いです。


のうひ葬祭でもお求めいただけますので

お気軽にお申し付けくださいね。


また、

お線香を横に寝かせる場合は

珪藻土灰ではなく

藁灰を選んでいただければ

すぐに火が消えてしまう心配はありません!


ご不要になった灰は、

お庭の土に混ぜて

肥料として活用したり、

燃えるゴミとして

処分していただくことも可能です。


終活てらす

(📍岐阜県美濃加茂市本郷町6-7-3)

にお持ちいただくこともできますので、

ご相談やお買い物のついでに

お立ち寄りいただければと思います😊






さて、今回は

お線香にまつわるあれこれを

取り上げましたが、

いかがでしたでしょうか?



「やっぱり心配だな…」

と思ったり、

「あれ、じゃあこれは

 どうしたらいいんだろう」

と新たな疑問が出てきた方も

いらっしゃるかと思います。


少しでもご不安がある時には、

いつでものうひ葬祭に

ご連絡ください!


TEL:0120-176-196


それでは、

次回もお楽しみに~🌳