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のうひ葬祭のお葬式

        

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のうひブログ

供養について


供養という言葉を調べてみると、

故人の冥福を祈る全てのこと 

らしいです。


含まれる意味が広く、人それぞれに

供養の形があるのではないでしょうか?

宗旨宗派によって、

供養の考え方は違うようです。

ここでとっても簡単に

説明をさせてもらうと・・・



「 禅宗 」

追善供養というのが

根本的な考え方ではないでしょうか。

亡くなられた大切な方が

より良い世界へ生まれ変わる」ことを願い、

生きている私達も善行を積むことで、

故人を応援することになり、

自分自身にも返ってくる…

といった考え方のもと

供養があるように思います。



「 本願寺 」

追善供養や供養といった考え方では

無いようです。

大切な方が亡くなった時に

阿弥陀さまがお迎えに来られ、

浄土に連れて行って頂いているので、

禅宗のように、成仏を願う必要はないようです。

それよりも大切な人の生き様や死を見つめ、

いずれ死を迎える私達自身が、

生かされていることに気づき、

どう生きていくのかを考えさせてくれた

仏縁に感謝をする 

といった考え方のようです。




ちょっと説明が下手だったかも

しれないですが・・・

同じ仏教でもこれだけ違う

のですから、驚きですよね。


しかし、これだけ定義が違っても

より良く生きなさい

というのは変わらないと感じるのは

私だけでしょうか?


大切な方の死を糧として、より良く生き切る。

その姿や想いを次の世代に伝えていく。

それが私たちにできる供養なのかも

しれませんね。